知事記者会見 2026年7月28日

知事記者会見

記者会見での発表事項等を紹介します

2026年7月28日 記者会見室

「わかやまCO₂Co₂ポイント+」スタート!

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 本日は発表事項が一つ、話題事項が二つあります。まず、発表事項からいきます。

 「わかやまCO2CO2(コツコツ)ポイント+」がスタートします。昨年度に引き続きまして、県民の皆様に「地球温暖化対策」「脱炭素」の必要性を訴える取組ということで、「わかやまCO2CO2ポイント+」を8月6日からスタートいたします。

 今年は、対象店舗数、前は35店舗だったんですが、今回は格段に増えて129店舗になります。対象期間も3か月から半年ということで、取組 を充実させてまいります。

 県民の皆様には、温室効果ガスの排出が少ない商品の購入、こういうことをすることでお得になるという、そういう視点で結構でございますので、まずは脱炭素の必要性について認識して、環境負荷の少ないライフスタイルへの転換につなげていただければと思います。

 私も、事業がスタートする8月6日の午後1時15分、取組に参画してくれるスーパーのメッサオークワ高松店に行きますので、是非取材していただければと思います。

「大規模土砂災害対策技術センターシンポジウム」を開催します

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 それでは、話題事項に入りたいと思います。

 大規模土砂災害対策技術センターシンポジウムを開催いたします。

 平成23年の紀伊半島大水害から15年が過ぎようとしています。私も、まさに昨日なのですが、被災現場を訪れまして、哀悼の意(を表したり)とか、当時の状況とか今の様子とかを伺ってまいりました。

 次世代に伝えていかなければならないこともたくさんあります。このシンポジウムは、これまでの土砂災害の調査研究の取組などを紹介し、土砂災害からの被害軽減を考える機会として、国、県、那智勝浦町主催で開催をいたします。

 シンポジウムを通じて得た知識を皆さんの土砂災害への備えに生かしていただければと思います。

東京大学先端科学技術研究センターとの共催事業「高野山会議2026」を開催します

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 それから、話題事項の二つ目です。

 東京大学先端科学技術研究センターとの共催事業で「高野山会議2026」を開催いたします。毎年、東京大学先端科学技術研究センターなどと共催で実施している「高野山会議2026」を開催いたします。今年で6回目になります。

 県といたしましては、多様な人々と繋がり、和歌山の発展に向けたネットワークを作ること、さらには、高野山を起点として和歌山の魅力を知ってもらい、和歌山のファンを一人でも増やす、そういう良い機会だと考えています。

 また、県民にとっても、普段は触れる機会の少ない一線級の高度な議論に直接触れられる、非常に有意義な学びと交流の場になるのではないかと思います。

 会議には、和歌山にゆかりのある方々や著名な方々が多く参加され、各セッションでお話をされます。私も8月20日に出席いたします。ご興味のある方はぜひご参加いただきたいと思います。

質問と回答

読売:昨日、田辺市や那智勝浦町の紀伊半島大水害の被災現場とか復興の現場をご覧になってこられたかと思うんですが、特に印象に残ったものとか出会いとか、そういったものがあれば具体的に教えていただけますでしょうか。

知事:昨日は3ヶ所ぐらい行ってきたんですが、特に地元の方々とお話をさせていただけたのは2ヶ所だったんですけど、最初に行った伏菟野の災害現場へ10人ぐらいの方々に来ていただいて、自治会長さん、区長さんもいらっしゃって、いろいろ話をお聞きすることができました。

 深層崩壊と言われている言葉は初めて聞いた言葉だったのですが、その言葉が現にそこで起こったということを、いろいろな話を聞きながら本当に考えられないようなことが起こってたんだなということを改めて実感いたしました。ちょうど対面側に川があって、向こう側にまた山があるのですが、その向こう側の山の方が割と急峻なんです。皆さん、最初に(崩落のことを)聞いたときは、あちら側が落ちたのではないかというふうに思ったというぐらいのそういう感じ(の場所です)。以前にも、そこは落ちたところがあるんです。

 それが今回の場合は、僕らがいる側の谷が滑ってきたということで、非常に恐ろしい状況であったし、防ぎようが本当になかったのかなというふうに本当に思います。

 そういう意味と、那智川の方では語り部の方に紙芝居をやっていただいて、臨場感があふれるご説明を受けて、本当に改めて恐ろしさを感じたところです。

産経:今のことに関連して、行かれてきて、改めて施策的に大事なものというのはどのようなものが必要だとか、何か現場で実感した防災対策についての考えとかがございましたらお願いします。

知事:土砂災害の恐ろしさというのが、和歌山県では、今までもずっと起こってきた災害だと思うのですが、これは先々どんどん対策をしていくのがなかなか難しくて、結局は後追いになってしまっている。後追いだけではなくて先々にやってる部分もたくさんあるのですが、なかなか数が多すぎて(できない部分もある)。そして、実際に土砂が流れるところはピンポイントでわかるわけではない。

 そういうこともあるので、とにかく一生懸命できる範囲の中で、対策をどんどんしていかないと(いけない)。非常にたくさんの箇所があるんですが、やっていかないといけないなというふうには、つくづく感じたところです。

産経:知事もおっしゃったように、土砂災害は先々の予測が難しいというのはあるのですが、今年から、衛星データとかそのようなものをどんどん入れていってると思います。それの活用など、具体策について、特に思うところがあるのでしょうか。

知事:例えば人工衛星とかドローンとかで実際に役立つところ、新しいソフトなど、そういったところで役立つところが非常に見えてきてるところはあるので、そこも優先的にそういったことをやっていかないといけないのかなということで、優先度は高くなっていくのかなと思ってます。

 特に、災害現場を見ると、ここだったら崩れるだろうなとか、ここは何で崩れたんだろうな、それこそ土砂災害の危険地域であるところもあればないところもある。なかなか本当に難しい対策だと思うんですが、できるだけ優先度、危ないところが優先度が高いという割り切り方、やり方をこれからもずっとしていかないといけないのだろうなと思ってます。常に手は休めず対策をやっていきたいなと思います。

朝日:今週末8月2日に和歌山市長選挙が告示されますが、今、尾花さんが県庁出身で行かれて、3期12年されました。尾花さんがいろいろ力を入れられた中で、県と市の協調というところもかなり意識して取り組んでこられたと思います。この12年で県と和歌山市の間の協調というか協業は深まったということでしょうか。

知事:尾花さんの前がどうだったかというのは、僕はあんまりよく知らないのですが、県としては、和歌山市は非常に大事な地域ですし、今の状況はもうすごく深い連絡関係にあります。いろんなことを言われることもあるし、(逆に)言っていけることもあるしというような状態ですので、(関係性は)深まっていることは深まっていると思います。

朝日:県都の選挙ですので、いろいろ課題があるのですが、たくさん候補者が出そうです。どなたがなられるかわからないのですが、知事としては、やはりこういうところは最優先で取り組まないと駄目だよねという施策がありましたら。

知事:尾花市長がずっとやってきたのは、街中の再生ということをすごく進めてこられて、素晴らしい成果を収めてきたのかなというふうに思います。そういったことは非常に大事なんだろうなというふうに思います。

 市の課題というのは、県の課題でもありますので、もちろん新しい市長さんと、県の行政・市の行政が一緒になって進めていきたいと思ってます。

NHK:先日閉会した国会の中で、副首都構想の関連法が成立しましたが、それについての受けとめをお願いできますでしょうか。

知事:副首都構想というのは非常に良い構想だと思ってます。なぜかというと、東京の一極集中を是正していくという方向性がありますので、それについては、一応歓迎していきたいなと思ってます。

 和歌山県は副首都に名乗りを上げるつもりはございませんが、大阪とかが副首都になるというのは、関西で広域連合もあり、ともに歩み寄って行けるということもありますので、非常にありがたい、進めていっていただきたいなというふうに思います。

NHK:今、副首都の場所としていろいろ地名が挙がっていますけれども、もし仮に大阪になった場合は、和歌山県としてこんな効果、影響があるのではないかというようなことはありますか。

知事:もちろん大阪が名乗りを上げていると思いますので、大阪がなるというのは、好ましいことではないかな。ずっと関西広域連合でともに議論をしてきた仲間でございますので、大阪がなるのは非常にいい、ありがたいことだなというふうに思います。

NHK:ありがたいことというのは、和歌山県にとって何かこういう影響とか、こういう効果があるからありがたいとかありますか。

知事:全般的に見て、東京一極集中というのが非常に言われていて、まさに東京1人勝ちの状態であるという今の日本の中の問題はすごくある。他の都道府県の知事さん方もみんなそれは認識してると思うのですが、そういったことを是正していくという意味では、この副首都構想というのは非常に大事であるというのが認識としてあります。その中で、大阪になるということは、和歌山県にも近いことですし、大阪にたくさん人が取られるというものもあるかもしれないですが、大阪はお隣さんなので十分通勤圏内であるし、大阪が副首都になるというのは、歓迎すべきことだなと思います。

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